株式スクリーナーの効果的な使い方
市場全体ではなく、自分のプロセスを反映するスキャンを組む。
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スクリーナーは、投資可能ユニバースを自分のトレード・プロセスに合致する候補に絞り込むツールである。多くの個人投資家はスクリーナーを逆向きに使う。すでに買いたい1〜2銘柄が結果に残るまで、何十ものフィルターを積み重ねる。それはスクリーニングではなく、手順を増やしただけの確証バイアスだ。
規律あるやり方は 自分のプロセスが必要とするもの から始まる。流動性のある米国大型株のモメンタム継続を取引するなら、スクリーナーは流動性(ドル建て出来高 ≥ 5,000万ドル/日)、トレンド(株価がSMA50を上回り、SMA50がSMA200を上回る)、直近の強さ(10日リターン ≥ 5%)でフィルターするべきだ。三つだ。最も買われすぎの銘柄を避けるために4つ目(例:RSI < 70)を加えるのは妥当。5つ目、6つ目、7つ目から過剰最適化が始まる。
フィルターは 直交 していなければならない。「価格がSMA200を上回る」 かつ 「SMA50を上回る」 かつ 「SMA20を上回る」 かつ 「1か月リターンがプラス」 かつ 「3か月リターンがプラス」というスクリーナーは、上昇トレンドという1つの概念を5回繰り返している。結果リストは本来あるべき長さよりはるかに短くなり、本物の機会を逃している。最も強くその概念を表す表現を1つだけ選んで、先に進むこと。
フィルターは可能な限り 言語非依存 にすべきだ。「日足でRSI(14) ≤ 30」は曖昧でないが、「銘柄が売られすぎ」は曖昧だ。Drogoの正規スクリーナーslugはすべて曖昧でないフィルター組み合わせを採用しており、その結果として21言語にわたって安定した公開URLを持つ——同じslugは21言語で同じスキャンを意味する。
流動性のあるユニバース から始めること。流動性ガードなしにラッセル3000全体をスクリーニングすると、5万ドルのポジションのスリッページがエッジを食い潰すマイクロキャップ銘柄が大量に残る。スタイルが小型株であっても、明示的なADV下限(たとえば500万ドル/日)を設けることで、シグナルを実際に取引できない銘柄を除外できる。
スクリーナーの出力は 出発点 であり買いリストではない。返ってきた20〜50銘柄は、執行前に定性的レビューを必要とする。水準の構造はどうなっているか、ニュースのカタリストは何か、向こう2週間に決算イベントはあるか、寄り付きの板はどう見えるか。Drogoのシンボルページはまさにこの目的で設計されている——スクリーナーの行から1クリックで、ニュース、水準、AIプロンプトが事前入力されたページへ遷移できる。
ステップバイステップ
- 戦略が本当に必要としている条件を定義する
候補が満たすべき条件を3〜5個書き出す。「流動性のある米国大型株のモメンタム継続」が戦略なら、流動性・トレンド・直近の強さの3つで十分であり、7つは要らない。
- まず流動性のあるユニバースを選ぶ
S&P 500、Nasdaq 100、または明示的なドル建て出来高下限(≥ 1,000万ドル/日)に絞る。この工程を省くと、希望サイズで実際に取引できない銘柄が結果を支配する。
- 直交するフィルターのみを追加する
各フィルターはそれぞれ別の概念を捉えるべきだ。「SMA50を上回る」「SMA200を上回る」「1か月リターンがプラス」を全部入れるのは、同じ概念(上昇トレンド)を3度繰り返している。最も強い表現を1つ選んで先に進むこと。
- 結果件数を妥当性チェックする
使えるスクリーナーは1日あたり10〜50銘柄を返す。常に0件ならフィルターが厳しすぎ、200件ならゆるすぎて行動可能でない。
- トレード前に定性的にレビューする
各結果について、ニュースのカタリスト、決算カレンダー、水準の構造を確認する。Drogoのシンボルページはこの3つを表示し、スクリーナーの行から1クリックで開ける。
参考文献・関連資料
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Drogo Research — クオンツ編集部
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